OmegaT with Premium DeepL Connector — 製品詳細のご紹介

OmegaT with Premium DeepL Connector

OmegaT with Premium DeepL Connector は、フリーソフトウェアの翻訳支援ツール OmegaT に、DeepL Neural Machine Translation をプロ仕様で統合するプレミアム版プラグインです。ILOHAオープンラボが 開発・販売しています

ご注意: 本プラグインの利用には、別途 deepl.com での DeepL API アカウント登録が必要です。無料プラン(API Free)・有料プラン(API Pro)のどちらでもご利用いただけます。DeepL API キーは本製品には含まれておりません。


OmegaTとは

OmegaT は、GNU GPL ライセンスで公開されているフリーのコンピュータ支援翻訳(CAT)ツールです。翻訳メモリ・用語集・複数ファイル形式への対応など、プロの翻訳作業に必要な機能を備えており、世界中のフリーランス翻訳者・翻訳会社・ローカライズ担当者に利用されています。

ILOHAオープンラボ代表の三浦広志は、OmegaT プロジェクトのリード開発者でもあり、本製品はその深い知見をもとに開発されました。


プレミアム版の主な機能

1. DeepL API との完全統合

DeepL API v2 を通じて、翻訳作業中に高品質な機械翻訳候補をリアルタイムで表示します。セグメントを移動するたびに自動で翻訳候補を取得することも、キーボードショートカット(Ctrl+Shift+M)で手動取得することも選べます。

  • DeepL API Free(月50万文字まで)にも対応
  • DeepL API Pro では文字数制限なし・高スループット

ヒント: APIの利用量を節約したい場合は、自動取得をオフにして手動取得に切り替えることをお勧めします。大規模プロジェクトや文字数制限の厳しいプランで特に有効です。

2. フォーマリティ制御(丁寧さの調整)

翻訳の文体(丁寧さ・くだけた表現)を指定できます。対象言語が対応している場合に有効です。

DeepL設定ダイアログ — APIキー入力・用語集連携・フォーマリティ設定

設定値動作
DefaultDeepLが言語に最適な文体を自動選択
PreferMoreできるだけ丁寧な表現(非対応の場合はDefaultにフォールバック)
PreferLessできるだけくだけた表現(非対応の場合はDefaultにフォールバック)
More常に丁寧な表現(非対応言語ではエラー)
Less常にくだけた表現(非対応言語ではエラー)

3. OmegaT用語集との連携

OmegaTに登録済みのローカル用語集(.txt タブ区切り形式または .tbx 形式)を DeepL の翻訳ヒントとして送信し、専門用語の訳語をコントロールできます。上のスクリーンショットのように、設定ダイアログで 「Use OmegaT local glossaries with DeepL translation」 にチェックを入れるだけで有効になります。

注意: 用語集データはDeepLのサーバーに送信・保存されます。機密性の高い用語を含む用語集をお使いの場合は、DeepLのアカウント管理ページで定期的に確認・削除されることをお勧めします。

4. プロキシ認証サポート

社内ネットワーク等でプロキシが必要な環境でも利用できます。OmegaTのプロキシ設定(オプション → 環境設定 → プロキシログイン)を通じて認証を行います。


製品ラインナップ

Windows パッケージ

Windows 11 向けに署名済みの OmegaT インストーラーと、プレミアム DeepL プラグイン、高解像度(HiDPI)ディスプレイ対応の最新 Java ランタイム、セットアップマニュアルをセットで提供します。

Mac パッケージ

Apple シリコン(M1/M2/M3/M4)搭載 Mac 向けに公証(Notarize)済みの OmegaT DMG と、プレミアム DeepL プラグイン、HiDPI 対応 Java ランタイム、セットアップマニュアルをセットで提供します。

プラグイン単体版

すでに OmegaT(6.1.0 以降)をお使いの方向けのプラグイン JAR ファイルとセットアップマニュアルです。既存のOmegaT環境にそのまま追加できます。Windows・macOS・Linuxで動作します。


インストールの流れ(プラグイン単体版)

  1. ご購入後、LemonSqueezy の注文ページからプラグイン JAR ファイルをダウンロード
  2. OmegaT を起動し、オプション → 環境設定 → プラグインを開く
  3. 「ディスクからプラグインをインストール」 をクリックし、ダウンロードした JAR を選択
  4. OmegaT を再起動
  5. オプション → 環境設定 → 機械翻訳DeepL Translate を有効化し、Configure をクリックして API キーを入力

Windows パッケージ・Mac パッケージをお使いの場合は、インストール後すぐに設定画面から API キーを入力するだけで利用を開始できます。


価格・プラン

最新の価格情報・ご購入はオンラインストアをご確認ください。

プラン概要
早期アクセス版ベータ版から正式版まで提供。先着100名様限定。
プロフェッショナル版正式版。継続的なアップデートを提供。
プラグイン単体版DeepL プラグインのみ。既存の OmegaT 6.1.0以降の環境に追加。

将来の開発について(OSS版へのフィードバック)

本製品はプレミアム機能の先行提供を目的としていますが、ILOHAオープンラボはオープンソースの持続可能性を事業の根幹に置いています。本プラグインで開発・検証した技術的成果については、将来的に OmegaT プロジェクトへのコントリビューションとして公開することを約束しています。プレミアム版のご購入は、OmegaTおよびOSSエコシステムの継続的な発展を支援することにもつながります。


よくある質問

Q. DeepL API キーはどこで取得できますか? deepl.com/pro-api にアクセスし、アカウントを作成または既存アカウントでサインインした後、「認証キー」のセクションからAPIキーを取得できます。無料プランでも月50万文字まで利用可能です。キーの末尾が :fx であれば無料プラン用のキーです。プラグインが自動で正しいAPIエンドポイントを選択します。

Q. Linux版はありますか? Windows・macOSパッケージはLinuxには対応していませんが、プラグイン単体版はLinux上のOmegaT(6.1.0以降)でご利用いただけます。

Q. 既存のOmegaTにインストールできますか? OmegaT 6.1.0以降であれば、プラグイン単体版をそのままインストールできます。バージョンは ヘルプ → バージョン情報 でご確認ください。

Q. 更新はどのように行いますか? 新しいバージョンがリリースされた際は、同じ手順で新しいJARファイルをインストールするだけです。OmegaT 6.1.0以降は自動的に最新バージョンのプラグインを読み込むため、古いファイルの手動削除は不要です。


ご購入・ご不明点は [email protected] またはオンラインストア よりお問い合わせください。

ILOHAオープンラボは、これからも翻訳者の皆さまの作業効率向上と、OSSエコシステムの持続可能な発展に取り組んでまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。